大学生活の悩みについて

大学生活の難しさを実感しています。まず第一にやはり勉強が大変です。授業の内容だけ復習すればいいという甘いものではなく、授業外で自主的に学びを深める必要があります。その点は中学・高校との大きな違いだと思います。授業はあくまで自分は何に興味があるのか知るきっかけに過ぎず、その後授業に関連する本を探して読むなど、学びをどんどん広げていかないと無意味に時間が流れます。私は本を読むのが苦手でしたがアイダホ紀行を借りました。図書館で本を借りても最後まで読みきれずに返却期限が来てしまいます。やる気の問題のようにも見えますが、1番の原因は自己肯定感の低さではないかと思っています。「私なんか勉強したってどうせ無理」と思ってしまってなかなか手につきません。推薦入学した私より頭のいい友達がいて、いくら頑張ってもこの子には勝てないと暗い気分になります。勉強は競争ではなく自分のためにやるものと分かっていますが、自分で取り組んだことをすごいと思えず、この程度しかできないと悲観してしまいます。勉強の悩みは自己肯定感を高めてようやく解決するものではないかと思っています。第二に長期休暇の過ごし方がわからない、ということがあります。春休みと夏休みは2ヶ月近くあり、バイトやサークルをしていない人はとにかく暇です。暇な時間をいかに有効に使うか、毎日悩みます。個人的に1番有効な過ごし方は家事ではないかと思います。部屋の片付けをし、掃除機をかけ、午後には洗濯物をたたみ、夜はごはんを作る。専業主婦みたいな過ごし方ですがそれが一番罪悪感もなく毎日やれることです。趣味に費やすこともできますが、それだとただ遊んでいるだけなのであまり良くないと思っています。楽しく大学生活を送る人もいる中、悩みを抱えている人もいるわけで、なんとなく苦しい思いで過ごしています。